ややログ

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『 WELCOME TO TAKARAZUKA ー雪と月と花とー』を場面ごとに語る vol.3

 

 

 

 

本日も大好きな和物レビュー

『 WELCOME TO TAKARAZUKA 』を

語ります!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 神秘的な和のボレロ・・・月の巻

 

 

 

何度も言うように

このショーの全てが好き!

だけれど

どうしても

1場面だけ選ばなければいけないなら

迷うことなく

この場面を選ぶ!!

 

 

 

そもそも群舞が好きで

ボレロが大好きで

それをまさかの

和物レビューでだなんて

好きじゃないわけない

って話なんだけれども

 

 

新月の静かな厳かな雰囲気から

月が膨らんで行くのに合わせて

どんどん盛り上がり

神々しさを増していく

展開もとても好き

 

最後の背景変わるところとか

すごいですよね

そこまでの間に

音楽とか踊りとかで

少しずつテンションが上がっていってるのに

あそこでもう一段階

ぐっと何かが上がるんです

 

今まで静かに渦巻いていた

エネルギーが

爆発するというか

大放出するというか

 

画面越しでも

そのエネルギーがすごくて

目頭が熱くなるのです

というか

所見の時は

涙出ちゃいましたけど・・・

 

 

 

 

お衣装も好き

黒地に銀と金

シンプルだけれど豪華

 

でも色彩を抑えているから

派手すぎない

絶妙なバランス感覚よ・・・

 

背中のキラキラが

お月様になっているのが

とっても素敵

 

 

あと何気に

冒頭のベール姿も好き

誰がどこにいるかわからなくて

もどかしくもあるけれども

ミステリアスな雰囲気が

この場面にぴったりで

たまらなく良い!!

 

  

 

ポップアップタイムで

流れ星の話を聞いてから

ちゃんと見ようって思いながら

観始めるけど

群舞に目を奪われて

結局

流れ星見られないんですよね

いつかちゃんと見たいな・・・

 

 

音楽は

ベートーヴェンピアノソナタ

『 月光 』

 

ピアノを習っていたので

何度も聞いたし

なんなら弾いたりもしましたが

ボレロ調になると

印象が変わりますね

 

ピアノだとちょっと怖いというか

絶望感悲壮感が

強めな印象でしたが

今回の『 月光 』は

月が満ちていくという演出もあって

ただひたすらに壮厳というか

神秘的というか

 

わたし個人的には

宝塚版の『 月光 』の方が

好きです

 

特にこの第一楽章はいつも

重苦しい気持ちで

弾いていたので

今度弾くときは

もっと楽に弾けそうな

気がしてきました

 

植田先生

ありがとうございます

 

 

踊りは

一糸乱れぬ・・・とはまた違う

シンクロの仕方といいますか

大きなうねりみたいな印象で

 

うーん

ちょっと違うか

大きなうねりになっていく

と言ったほうがいいかな

 

序盤は個々だったものが

吸い寄せられて

まとまっていくというか

 

 

そんな風に

わたしは感じました

 

 

 

何回観ても

感動するし

その時々で

感じ方が違ったりもして

う~ん

好き!!!

 

 

 

 

築いたら1000字超えちゃったので

今日はここまで~